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Monday, May 19, 2008

御本尊拝観 ~Sonny Rollins 2008 Japan Tour

神は健在であった。

今年度の私にとっての、最重要イベントが終わった。
ツアータイトル“I'm Back”と称したS.Rollins 2008 Japan Tour。関西はフェスティバルホール、東京は東京国際フォーラムが拝観現場となった。当然、行く。この神に歳の説明を付け加えるのは野暮だが、今年の9月で78歳である。
2005年の来日時には、最愛のルシール夫人の死去をきっかけに日本における活動引退を宣言、日本在住のファンは今度こそ彼の来日は最後だと、完全に腹をくくった。しかし!神復活。音楽の源泉は、そう簡単には干からびるものではない。引退宣言撤回という、我々にとっては最高の裏切りでもってこの姿を見せてくれたことに感謝のほかはない。そして、少なくともこのステージを見る限り、巨人は健在であった。プレイはますます冴え渡っていたし、驚くほど速度の落ちない進化もそこにあり、内容がほんとに素晴らしい。登場の瞬間は若干足元が心配だったが、楽器を吹き始めた瞬間から当然その心配は無効。まさにああっという間の2ステージを、我々目撃者は堪能したのであった。(※ちなみに1st目の前半は大抵、滝のように落ちてくる涙で曇ってあまりはっきりとステージが見えない)
まるで、おなかからTenor Saxが生えてるようなこの人は、手と口と脳と身体もそこにつながっていて、その存在自体が音楽そのものの証人であり、私にとってはやっぱり大好きなRollins、なのであった。この人に向けて“神”を連呼するのだけはどうか、許して欲しい。

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Comments

マルサリスはあれほどの実績と実力を回りに認められながらもまだまだ『若手』扱いな感じですね。少し前のハンコックを彷彿とさせます。
我等がSUBの表玄関にも、御本尊とボブ・クランショウのナマ写真がそれぞれ飾られております。(いつも拝みながら前を通ります)

彼らの、元気で・現役でステージに立っているリアルな勇姿の素晴らしさ以上に、その内容の進化度・新鮮度にはもうひれ伏すしかありません。素晴らしい先人を持つ我々は、実に幸せです。

Posted by: HINO@SAX | Thursday, June 19, 2008 at 02:33 PM

そして移ろいまくりなのは、翁!(笑)やっぱ、オ・ト・コですよ。移り気なのは。嬉しい裏切りですけどねっ!

ファラオ氏や、新作が出たばかり(?)のジャマル氏も元気で、ありがたいことです。レッドマン氏やハーバグローブ氏、そしてマーサリス兄弟がオチオチ大物顔できないところに芸術の層の厚さを感じます。

シルバー氏の「A PRESCRIPTION FOR THE BLUES」のような、デカい一発をできれば、と思うのは欲張りでしょうか。

Posted by: マンダムa.k.a | Thursday, May 29, 2008 at 09:23 PM

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